ストリートファイター5

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発売から3年近くが経ち印象は大分変わってきた。
枯れたゲームになってきたとも言える。

初心者にとっては

以前から思っていたのと変わらず、初心者にとってはSF4と比べると圧倒的に良いゲームになってる。

SF4にはスクリューしかしないザンギ、弱昇竜しかしないケンが本当に一定数いて、それに対して正しくリスクを与えられるのがスタートラインだった。
本当に頭悪い。

格ゲーにふれるタイミング

初心者にとって良いゲームではあったが、格ゲーにふれるタイミングは大会の動画をみていることが多く(これがマジョリティではないだろうか?)、観るゲームとしてはSF5は魅力がない。

インプットラグ

最大の原因だと考えているのがインプットラグ。

ストリートファイター5はインプットラグの変動が不安定。コンピューターサイエンス博士号を持つ海外勢が解析した結果、安定しないインプットラグと周期的な変化を確認 : チゲ速

ここ述べているのはstabillityの話ではなく、単純なinput lagのこと。

SF5は意図的にインプットラグを入れられているという話があった。
インプットラグの効用は、格ゲーにおいて待ちという行為は嫌われる傾向があり、攻めを強くするのにラグを入れて待ちが成立しにくくする。
カプコンから明言されていた記憶はないが、FGCはこういう理解でいる気がする。

それが観るゲームとして考えた時に、トッププレイヤーを平凡にしていると思った。
自分にできないようなプレイに魅力を感じるとすれば、プレイヤーの反射が遅くなるように調整されるのは、単純につまらなく感じるという話な気がする。

インプットラグはエンジニアの観点からみると面白い部分もある。
ラグによってオンラインとオフラインのプレイ感覚のズレを低減できると思う。
オンラインラグといっても日本に限れば2~3frame程度のはずなので、オンライン対戦時はインプットラグを省くことでオンオフの差を減らせる。
しかし、結果としてはSF4に比べてオンラインが重宝されているという感覚はない。

単純に設計が悪いのか、意図的に入れたのか不明だが欠点であることは間違いないと思う。

競技用ゲーム(esportsといってもいい)としては底が浅い

くだらないと思うのは、調整の匙加減で活躍するプレイヤーが決定される。
習熟するのに時間がかかる、1キャラクターしか使わない、という性質によって調整で強化・弱体されるかによって大きく左右される。
キャラが弱くなってから活躍するプレイヤーもいるからそこまで単純ではないが、キャラクターについて言及するプレイヤーは多くそれが強い影響力をもっていることを示している。

その観点でいうと、MVCやDBFZのように3キャラ選択させる方式は合理性があるかもしれない。

新キャラを弱めの調整にして出す行為について。
これに対する不満を感じているプレイヤーはいそうだが、逆に新キャラがみんな強キャラで出るたびに環境を荒らすこと考えると絶対にそっちの方が不満が大きいし、新キャラが弱いのは合理性がある。
しかし、新キャラが必ず強キャラだったとしたら、新キャラが出た時は新キャラをさわるためプレイヤーが増えるという文化が形成されるかもしれない。
また、新キャラが弱キャラだとすると1度も輝かないキャラがでてくる。アレックス、ジュリとか競技シーンで1度も活躍してない気がする。